風に向かって

地元民の旅の夢

技能実習生の受け入れについて考える

勿論、「技能実習生」という言葉も大嫌いだ。

それにも増して、それを取り巻く環境、
仕組みが大嫌いだ。
ただ、「技能実習生」という名の下に日本に来てる人には
その責任は無い。
むしろ、技能習得とは関係なく、安い賃金で働かれる被害者。
多くは、沢山の借金を抱えて出国してきてると聞く。

職種によるのかも知れないが、日本語検定試験でN3に
合格してないと長期滞在が出来ないらしい。
この決まりは、全く不要と思われる。

多様性、多様性と言いながら、全く進歩しない国、ニッポン。
日本語検定試験でN3っていうことは、
しゃべれる、話せる、見えることが必要。
それが出来ない人は、日本人でも働けないってこと?
全くオカシイ。

コミュニケーションって、言葉だけじゃないから。

いずれにしても、彼らが「技能実習生」っていう枠組みじゃなく、
労働者として日本に住んだり働いたり出来る様になることを希望する。
勿論、必要な能力はあるだろうけど、
それは、日本語を話せるかどうかには依存しない場合が多いと思う。